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Q1.オドレミストの正しい使い方は?
A:
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入浴などで皮膚を清潔にした後、就寝前の汗をかいてない状態で、よく振ってから脇の下など気になる部分に噴霧し、乾燥させてください。 少量で効果がありますので、脇の下の場合は、片側2〜3回程度が目安です。
噴霧後は必ず充分に乾燥させ、その後は最低でも30分程度は汗をかかない状態を維持してください。寝る前は心身ともにリラックスしており、汗が出にくい状態のため最大限に効果を引き出すことが可能です。
使い始めは夜につけていただき、翌日は効果をみて、効果がでているようであればその日のご使用は控え、 効果がでていないようであれば、夜に再度お使いください。
その後は、効果が少し弱くなってきたらつけるようにして、ご自分に合った間隔でご使用いただくとよいでしょう。
なお、1週間〜10日ほど使用を続けても効果がない場合は、残念ながら以後も効果は見込めません。
入浴後以外でも効果がありますが、朝のお出かけ前などは忙しく、汗が出やすい状態です。乾燥させるための時間が十分に取れないまま通勤・通学・家事などのため、体を動かすことになり、無意識のうちに汗をかいてしまう場合が多くあります。
最大限に効果を引き出すためにも、就寝前のご使用をお勧めいたします。
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Q2.効果はどのくらい続きますか?
A:
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個人差はありますが、通常2日程度効果は持続します。
(短い方では1日、長い方では5〜7日効果が持続します。)
オドレミストを使用すると汗腺に角栓という蓋のようなものができあがり、それによって汗を抑えています。
一度出来上がった汗腺は、ボディソープなどで洗っても流れ落ちることはありません。
角栓は皮膚の新陳代謝によって3~5日の間に自然に排出されますが、それまでの間は制汗効果が持続します。
※効果が出るまでの期間や、効果の持続時間には個人差があります。
効果が弱くなってきたらスプレーするというサイクルを繰り返し
季節や、使用する部位に応じて、ご自身に合った間隔でご使用ください。
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Q3.よく乾かさずに衣類を着用すると、衣服が脱色・変色するのですか?
A:
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オドレミストは比較的酸性が強いため、よく乾かないまま衣類を着用しますと、 染料や素材によっては、脱色や変色、繊維の変質などが起こる可能性があります。
(十分な効果を出すためにも、噴霧後に乾燥させる事が必要です)
またオドレミストに手で触れた場合は、水道水で洗い流すなどしてから、衣服に触れるようにご注意ください。
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Q4.噴霧後に乾燥させても、汗をかいたら成分が溶け出して、衣服の脱色・変色などが起こることはないのですか?
A:
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乾燥後でも直後から汗をかくような場合は、脱色や変色についながる可能性があります。
効果がでるまでは色物の衣類は控えていただいた方がよいでしょう。
(制汗作用なので、効果が出てくれば汗は止まります。)
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Q5.アルミニウムはアルツハイマー病の原因になると、聞きますが、オドレミストは大丈夫ですか?
A:
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現在アルミニウムがアルツハイマー病の原因であるという説は根拠に乏しく、一般には否定されています。
アルミニウムは、胃酸を中和する成分として胃腸薬に配合され、世界中で使用されており、 腎臓に重度の障害がある方でなければ、吸収されたアルミニウムは体外へ排出されてしまうので、 大量に摂取しない限り毒性を示すことはありません。
また、オドレミスト中のアルミニウムは微量であり、皮膚からの吸収は消化管からの吸収より少ないと言われています。
このようなことから、オドレミストの使用によりアルツハイマー病になることはありませんのでご安心ください。
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Q6.妊娠中・授乳中ですが、オドレミストを使用しても大丈夫ですか?アルミニウムが含まれているので心配です。
A:
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オドレミストのアルミニウムは皮膚からほとんど吸収されず、 また使用量も微量ですので妊娠中にオドレミストを使用して頂いても問題ありません。
また、授乳中でも同様で、母乳に移行するという心配はございませんのでお使い頂けます。
ただし、オドレミストは若干皮膚への刺激のある液ですので、まれにかぶれる方がいらっしゃいます。
妊娠中は特にいろいろなものに過敏になりますので、この点にご注意してお使い下さい。
噴霧後の授乳の際には、念のため乳房や乳首を清浄綿等で拭き取ってください。
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Q7.オドレミストを使うとかぶれてしまうのですが。
A:
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オドレミストは比較的酸性が強いため、かぶれてしまうことがあります。
体調により起きる場合もありますが、毎回ご使用のたび起きるようであればご使用をお控えください。スプレー直後に刺激を感じる場合は保冷剤などを使って冷やしてください。
また、翌朝水で洗い流すことで、汗腺以外のところについたオドレミストが洗い流されかゆみを軽減することができます。かゆみがひどい場合は市販のかゆみ止めなどを上から塗っていただいても問題ありません。掻きむしると肌に傷をつけることになりますので絶対にやめましょう。
●濃度を薄めて使用することもできます
コットンに少量の水を含ませた状態で、そこにオドレミストを噴霧し、塗布します。
痒みや刺激は初めだけだったという方も一定数いるようなので、徐々に軽減されていく場合が多いですが、使用感については個人差がありますので、無理な使用は控えましょう。
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Q8.衣類の脱色やかぶれの原因となるオドレミストの酸性を改善することはできないのですか?
A:
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オドレミストの酸性は主成分の塩化アルミニウムによるもので、残念ながら液性を改善することはできません。
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Q9.脇の下以外の部位にも使えますか?
A:
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手のひらや足の臭いなどにもお使いいただけます。
ただし、顔など皮膚の薄い部位への使用はお勧めしておりません。 また除毛直後の肌は刺激を感じやすいので、カミソリなどを使った直後の使用はお控えください。
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Q10.他の制汗剤と併用してもかまいませんか?
A:
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他の制汗剤と併用する場合は、気になる部分にオドレミストを噴霧し、充分乾燥した後、他の制汗剤をご使用ください。
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Q11.アトマイザーなどに詰め替えても構いませんか?
A:
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アトマイザーなど、別の容器に詰め替える場合は、1ヶ月程度で使いきるようにしていただければ構いません。
(容器に詰め替えは、誤用の原因にもなりますので、充分注意してお取扱いください。)
ただし、効果を維持するため、遮光できる容器をご使用ください。
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Q12.オドレミストの使用には年齢制限はありますか?
A:
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特に使用年齢に制限はありませんが、小学生以下(12歳以下)への使用はお勧めできません。
主な理由としては、
1)思春期前は汗腺からの分泌物は少なく、普通に清潔にしていれば無理に汗を止めなくても体臭 (腋臭も含めて)はほとんど無いこと。
2)痒みが出た場合に、かきむしってしまう恐れがあること。